2017年11月30日放送の『所さん!大変ですよ』で、キクラゲを使って1年で26キロのダイエットに成功したというので、番組を拝見。

しかし・・・。

番組を見てガッカリ。

結論から言うと、別にキクラゲを食べたから26キロ痩せたわけではなかったんです。

でも、キクラゲを食事にうまく取り入れることで、栄養を摂取できて、太る原因”炭水化物の食べ過ぎ”も防止できる可能性もありそうです。

ということで、『所さん!大変ですよ』で紹介された内容をご紹介しますね。

キクラゲの栄養

番組内では、キクラゲの栄養を以下のように紹介されていました。

  • カルシウム:しらす干しの1.5倍(乾燥で比較)
  • ビタミンD:シイタケの50倍
  • 食物繊維:キャベツの10倍

こうやってみると、すごく栄養が多い!と思ってしまいがちですが、

実際どれだけ含まれているのか、文部科学省の日本食品標準成分表2015年版(七訂) で数値を調べました。

キクラゲ(ゆで)100gの栄養成分

  • カルシウム:25mg(3.8%)
  • ビタミンD:8.8μg(160%)
  • 食物繊維:5.2g(28.8%)

※( )内は1日摂取基準量に対する割合

参考▷日本人の食事摂取基準(2015年版)

ビタミンDは、キクラゲを100gも食べれば簡単に摂取基準値を超える量でした。

食物繊維も、1日の約30%を摂取できる量。

でも、カルシウムについては、決して多くありませんでしたね。

乾燥のものなら多く含まれていますが、乾燥のまま食べる人もいませんし・・・。

番組内では紹介されていませんが、キクラゲはゼロでした。

ということで、キクラゲは、食物繊維が多くて糖質0g、そしてビタミンDをしっかり摂取できる食べ物、ということがわかりました。

キクラゲで26キロ痩せた人は?

キクラゲを食べ続けて26キロ痩せたと紹介されたのは、この人。

柳澤英子さん。

痩せるおかずシリーズの本で人気の料理研究家の方ですよね。

キクラゲで痩せた、と言うよりも

  • 血糖値の上昇を緩やかにする
  • 酵素の多い食品
  • 食物繊維しっかり
  • 炭水化物を抑える

といったもので痩せた人ですよね。

つまり、以上の条件からキクラゲも有効な食品ですってことだね。

柳澤英子さんが紹介するキノコ鍋の作り方

番組内では、キクラゲも使った『炒めきのこ鍋』(一人分373kcal)の作り方が紹介されました。

<材料(4人分)>

  • 生キクラゲ:100g(乾燥も可)
  • お好みのキノコ:300g程度
  • 豚バラ肉:300g
  • ニラ:1/2束
  • ミニトマト:8個
  • ごま油:適量
  • しょうが:適量
  • めんつゆ:大さじ2
  • 塩・こしょう:少々
  • 鶏がらスープのもと:大さじ1~2

<作り方>

  1. 鍋に豚バラ肉を入れる
  2. 塩コショウで下味をつける
  3. ごま油で風味付け
  4. きのこを入れる(火に掛ける前に)
  5. しょうがをお好みの量入れる
  6. 鍋のフタをして中火で5分間蒸し焼きにする
  7. ざっくり混ぜながら炒める
  8. 鶏がらスープのもと、めんつゆを入れる
  9. きのこが浸る程度にお湯(または水)を入れる
  10. 沸騰したら、ミニトマト、ニラを入れて、ひと煮立ち

野菜・きのこ・お肉がたっぷりで、ダイエットに良さそうな鍋ですね。

痩せたというのも納得です!

このレシピは、クックパッドでも紹介されていますね。

参考になるかも。

幸せの黒いキクラゲダイエット鍋-クックパッド

きのこの食べ過ぎで便秘になる可能性

気になること。

便秘改善に食物繊維が必要と言われていますが、とり過ぎは逆に便秘になる可能性もあるんですよね。

これは、きのこにも含まれる不溶性食物繊維が問題と言われています。

不溶性食物繊維は、便のカサを増やす働きがあるんですが、そのために便がつまってしまう可能性があるというもの。

便秘の人が不溶性食物繊維を多く摂ると、更に便がつまってしまうという・・・。

番組内で紹介されたレシピは、きのこ・野菜たっぷりなので、食べ過ぎには注意が必要でかもしれませんね。

キクラゲでダイエットについてまとめると

2017年11月30日放送の『所さん!大変ですよ』で紹介されたキクラゲ。

栄養価を調べてみると、ビタミンDと食物繊維が豊富な食べ物でした。

そして糖質は0gなので、普段の食事に加えることで食べごたえが合って良いもしれませんね。

番組内で紹介されたキノコ鍋は、野菜・きのこがたっぷりだし、豚肉でたんぱく質・脂質もしっかり摂れるから、ダイエット中には食べるのも良いですね。

ただし、きのこ・野菜の不溶性食物繊維のとり過ぎは便秘の原因にもなるので注意が必要かも。

参考にしたいと思います。